tukichikyuakai’s diary

発達障害児童、芸術関連のブログ

千と千尋の神隠しといつも何度でもから感想

こんにちはー
なんの因果かこんにちはー

私は
いつも何度でも
の作品が好きでーす

それで
なんなんだろうなぁ
と思いながら
うにょうにょ
思った感想です。

こちらをご覧ください↓
https://youtu.be/XHTRYrVnCdI

子供は子供時代の記憶を
すべて忘れて大人になってゆく

それが

ゼロになる体充たされてゆけ
にこめられているのでは

の部分で
どうしても
聞こえてくる
生まれる前の子供の声

そんなのいやだー

あるいは
大人になるのが
こわい
とおもいながら
現在の現代で(今の時代で)
なるしかないんだと
諦めのような
震える気持ちを
腫れた気持ちを
抱えたまま
立っている子供に

どう響くのか

答えは、
宮崎先生自身が
だしている


なぜ、千と千尋の神隠し
が生まれたか

繰り返し聞いた
いつも何度でも

木村弓さんの声が
銀のしずくみたいに
染み込んで染み込んで

忘れておりました
大地を潤し
種が芽吹いて

わっしょいわっしょいと
筆がはしるのです

きっと
そうやって
励まされながら

突き動かされたのだと
思います

ゼロになる体充たされてゆけ
そして
ゼロから(いわれて)生まれた

千と千尋の神隠し

命綱だった音楽
いつも何度でも
木村さんでさえも
音楽に導かれて
声を貸した感じです


わかった
大丈夫だね
生まれて大丈夫だね


https://youtu.be/pvUSry4BxbA


もうそういう
みえないつながりやら
やりとりが

(まーいいかって勝手にですけど)

この美しい
歌声と共にやってきて

かんきわまって
泣いてしまいましたな


ライアーとは
笛ではない

なんだ、それは?

ライアーは、
リュラー、リラ、ライアー、ライアなど
呼び名があるが、弦楽器である。

わたしのイメージでは、
音的に
笛は、切り裂くとか今ここに集中しろって感じで
それは、ディオニソス的(恍惚と昇揚)。

ライアーは、
ゆびでつまぶく、直接触れようとする、
繊細かつ生々しく瞬間ではなく余韻で
届いてただ没頭を促す感じで
それは、アポロ的(中庸と平静さの徳)

ニーチェ悲劇の誕生から
ディオニソス的、アポロ的
という対照の文化要素の定義があります。

ライアーは、
エジプトでその楽器のもとがうまれ
ギリシャ神話では
ヘルメスが発明したとされている。

ヘルメスの使い方から
越境の神が
変容してその先へいくときに
かきならしているみたいだ

オルフェスが
琴をかき鳴らしながら
(オルフェスはアポロンから琴をもらった)
冥界を行き来していた神話

この手のながれは、
日本神話にもあって
イザナギイザナミの話に
ありますよね


オルフェスが冥界へ行くというのは
輪廻の回転から
逸脱すること

振り替えったら
元の木阿弥

古代ギリシャでは、
ライアーの音を聞いただけで
脱魂していたらしい

足りないものはなんですか?

ミューズの女神は聞きながら
切れ切れの体を集め
その時は葬りました
竪琴は星の中
幽霊となったオルフェウスは、
黄泉の国で
エウリュデケにであったらしい


呼び覚ますのは
ミューズの女神
ライアーの音で
千と千尋の神隠し
生まれたのかなぁ

ってか
ライアーの音だから
目覚めたんだろうなぁ


風にのって
拡大する
今に必要なこと

願わくは
振り返らんことを