tukichikyuakai’s diary

発達障害児童、芸術関連のブログ

春の芸術観賞、おすすめ展覧会

おはようございます


春に開催されますね!


篠田桃紅展
とどめ得ぬもの 墨のいろ 心のかたち

会期:2021年4月3日〜5月9日
会場:そごう美術館
住所:神奈川県横浜市西区高島2-18-1
電話番号: 045-465-5515
開館時間:10:00〜20:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:会期中無休 
料金:一般 1200円 / 高校・大学生 1000円 / 中学生以下無料
※入館者が一定数を超えた場合には、入場制限を行う。


https://bijutsutecho.com/magazine/news/exhibition/23434


風の影
という作品が
特に心ひかれました✨

風にも影がっ!

とタイトルにひきずられたんですけど
よくよくみたら
作品になった時点で
影になったのだなと思いました。

風は、動いていった

それを感じて
それをそこに

その動き自体を
(現象を)
作品にされたので
影なのかなぁ、と
感想です


ぶつかって
まじわって
金粉が舞い上がり

けっこう、太い風が
走っていきました

魔法使いは
筆を操り
その風を
とらえて
かみの上に
迷いもなく
はしらせたのかも


https://youtu.be/yq8tIHOm0SQ

↑やはり、ご本人も
魔法使いであるとおっしゃってますね~


アブストラクトの作品はですか?

聞かれるより
いえ、魔法使ってます
魔法使いのがいいわ、と
おしゃられそう…

筆は魔法の杖
書の枠を越えて
枠にははまらない

墨という扱いの
気難しい、小難しい、奥深いもの
その墨におぼれて
謙虚な姿勢、知恵に魅せられて

魔法使いは
枠を越えていくのです
無になりながら


そのときに居合わせた
わたくしというものを
通して感じた
時と空間とわたくしを
わたくしにできることとして
体験している
現している
それが作品


花をかわいいなんて
傲慢

季節のうつろい、気配
を絵で伝えていく
無理

自然を描けるなんて
だいそれている

NHKは、
ことごとく
敗退をしてしまってますが

信頼を得るため
どんなに大変だったかと
いわれそうですが、

このドキュメントがとれたのは
あなたがいたからで
ありがとうございます

まぁ、
魔法使いは
人の見ていないところで
魔法を使っていらっしゃるとは
思いますが


そごうへいけば、
作品は見れるわけで


その残り香みたいなものを
ドキュメントから
たちのぼらさせていただき
作品の前に立って


わたしに任せられた色を
魔法の墨から
感じてみたいもので
あります