tukichikyuakai’s diary

発達障害児童、芸術関連のブログ

その気はないのよ

状況わかりにくいかと思うけど

適当に想像してください。



肉体的にもひとりでは危なっかしく
知的と自閉症がはいっている
彼女は、


下駄箱にさしかかったところで、
遅刻してきた
交流級の普通学級の女の子に


ほにゃららちゃん!おはよう!


と明るく言った。

なんとなしぼんやり影を顔に宿した
その子は
彼女の明るい声に
苦笑いをして手をふった。

まあ、遅刻してきてるしな。
なんかあったのかいな?

足早に立ち去る女の子の背中にむかって

ほにゃららちゃん、
お勉強がんばってね!


と彼女は、大声をかけた。

わたしには、
その
ほにゃららちゃん
お勉強がんばってね!
のあとに
わたしは、そこじゃないけどね、
がんばるのは

ってイメージをうけた。

遅刻してきたって、
最近くすぶってたって
あんたは、お勉強がんばんな、
あたしは、そこじゃなくて
がんばるとこがんばってるから、

みたいな。


すみません、まいど、勝手に
妄想爆走してます。


あまりにも彼女は堂々としており、
低年齢層の判断能力と聞いていても
どうしても彼女の
みえない精神年齢は
相当高いと思ってしまうのだ。


たまに
ものすごく寛容だなぁ、
この人、と彼女のことを
認識するし。


なんだかたくさん
いろんなことを
教わったなぁと
いまだに思うのであります。