tukichikyuakai’s diary

発達障害児童、芸術関連のブログ

それじゃ、ダメなんだ

こんにちは。

表題ですが、
給食のトン汁についてです。

回想録になってますが、
かなりぼやかして
(個人的なところしか)
書いてますけどご了承ください。



その器の中に
アイドル(私の中でその子は)
の好きなコンニャクがなかった。


肉…あった
牛蒡…あった
豆腐の欠片…あった
ネギ…あった
ニンジン…あった、とおもう
里芋…うーん、あったんじゃないかな

でも

コンニャク、ない!

これ、大事件でしょ。
アイドルにとっては。
好きなものですし。
コンニャクがないなんて。

あれですよ、
給食って公平に平等に
よそられたほうがいいですよね。


それは、前提である。


でもね、
それがなかなか出来ないことなんですわ。
先生ですら、できない。
いや、たぶん、私もできない。
むしろ、一番できないかもしれない。
適当大魔王になってるとこあるから。



まあ、昔の仕事柄
(飲食関係、ボクシングのシェフに
配膳に関しては、かなり
ジョブ喰らって鍛えられましたが…
おまえのその適当な感覚が許せん、と。)
仕事として意識したら
気にしてできるかもしれないのかな?


で、
アイドルは、
これは、言わなければ!と
チョッと
己を奮い立たせていたわけです。


いや、あの、チョッとまて、
配膳持ってきたの、先生だし…
お残し、おかわりの順番
(ルール?)があるから
そこで取りに行ったらどうでしょうと
促したが、
口頭だけではなかなか
届かないものなのですよね。

わたしも、
紙ペンつかって
お話ししたらよかったのだけど
食事が机に広がっちゃってて
なかなかパッとできなかったのが
まずかった。

アイドルは、
視覚優位なので
なかなか、口頭だけでは
届かないのです。


で、
ささやく私の言葉にたいして
ふりきるように


それじゃ、ダメなんだ!

とアイドルは言うのであった。
震えながら。

いやぁ、何この正義感。
かっこいい、と思ってしまうのは、
あたしの勝手だが、


このルールなるものを
踏まないで
コンニャクがっ!と
わーっといくと、
クラスで
弾かれるのはみえている…な…。
なんだ、自分勝手な、になるんだよな。


だから、
しょうがないから
いや、私、大人なんで!みたいな
訳のわからぬ圧をかけながら?
アイドルに付き添って
コンニャクが足りないよっ!
ってふたりで
給食係のところへいったんです。


…まあ、コンニャクは、
ゲットできたが、
やんわり、ルール守ってとは
言われたけど。


いや、いいたいのは、
先に、平等な配膳に気を配れや
なんだろうけど。
(↑職業意識があったからこれもわかるし、アイドルの特性もわかるからわかるけど、適当大魔王としては、そこまで気を配れない、ってのも分かる。)



やはりなぁ、
相互理解があるといいよな~


起こっている現象に
思うところは
色々なんで。


理解があれば、
あ、そうなの、って
それはそれとして
スムーズに流れることもあるからさ。